コラム

軍手やウエスの本当の選び方

どうせ消耗品だから、ただ安いものを選べばいい

 

そう考えていませんか?
実は、軍手やウエスなどの作業用品は“買い方”次第で、年間コストに大きな差が出る分野です。

「油汚れを拭くだけだから、どれも同じ」と思っていませんか?実は、選び方一つで

作業効率やコストパフォーマンスは劇的に変わり結果、コスト削減にもつながります。

祖父の代から八尾市でウエスを販売し80年の株式会社キタヤマの北山弾也がプロの現場で欠かせないウエスの種類と、単価だけでなく、発注のタイミングや方法、さらには現場との連携まで含めて見直すことで、無理なくコストダウンが実現できる失敗しない使い分けのコツを解説します。

■ コツ①:「単価」ではなく「使用コスト」で考える

一見安価な軍手でも、すぐ破れて交換頻度が高ければ結果的に高コストになります。
重要なのは「1双あたりの使用時間」。

  • 例:
    • 安価品:1双50円 × 1日2回交換
    • 中品質品:1双80円 × 1日1回交換

→ 後者の方が実質コストは低いケースも多いのです。
現場ごとに「どのレベルが最適か」を検証することが第一歩です。

■ コツ②:ロット発注と定期契約を活用する

発注の仕方を変えるだけで、仕入れ価格は大きく変わります。

  • まとめ買い(ケース単位)で単価を下げる
  • 定期発注(毎月・隔月)で価格固定
  • 年間契約でさらに値引き交渉

特に消耗量が安定している現場では、スポット発注よりも定期契約の方が有利です。

■ コツ③:在庫の「見える化」でムダを削減

意外と多いのが「あるのにまた買う」無駄。

  • 倉庫に眠る余剰在庫
  • 部署ごとの重複発注
  • 現場ごとのばらつき

これを防ぐには、

  • 在庫表の共有(Excelや簡易システムでOK)
  • 発注窓口の一本化
  • 最低在庫数の設定

といった基本ルールが効果的です。

■ コツ④:用途別に“最適品”を使い分ける

すべて同じ軍手で対応していませんか?

  • 軽作業 → 薄手・安価タイプ
  • 重作業 → 厚手・耐久タイプ
  • 油作業 → ゴム張り・コーティング品

適材適所にすることで、無駄なオーバースペックを防げます。

■ コツ⑤:仕入先を「比較対象」から「協力関係」へ

単純な相見積もりだけでは限界があります。
長期的には、仕入先との関係づくりがコストダウンにつながります。

  • 使用実績を共有して改善提案をもらう
  • 代替商品の提案を受ける
  • 不良率や納期も含めて評価する

“価格だけ”ではなく、“提案力”のある業者を選ぶことが重要です。

■ コツ⑥:発注タイミングをコントロールする

意外と見落としがちなのがタイミング。

  • 月末・期末の駆け込み発注 → 割高になりやすい
  • 余裕を持った計画発注 → 値引き交渉しやすい

また、価格改定前のまとめ発注も有効な手段です。

■ まとめ

軍手や作業用品のコストダウンは、「安く買うこと」だけでは実現できません。
“使い方・管理・発注”を一体で見直すことが、最大のポイントです。

小さな改善の積み重ねが、年間では大きな利益につながります。
まずは、自社の「使い方」と「発注の仕組み」を見える化することから始めてみてはいかがでしょうか。

株式会社キタヤマでは、こうしたコストダウンや運用改善のご支援も可能です。
お見積りだけでもぜひお気軽にお問い合わせください。

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